※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
2022年U17世界選手権最終日は7月31日、イタリア・ローマで男子フリースタイル5階級の敗者復活戦とファイナルが行われ、60kg級の荻野大河(埼玉・埼玉栄高)が銅メダルを獲得した。
3位決定戦進出を決めていた荻野は、敗者復活戦を勝ち上がってきたイタリア選手と対戦し、3-1で勝った。初の国際大会でメダルを獲得した。
各選手の順位が確定し、前日に試合を終えていた51kg級の片岡大河(千葉・日体大柏高)は7位入賞となった。
男子フリースタイルは「銅1」を獲得し、国別対抗得点は39点で9位。前回(2019年)の「銅5」、国別対抗得点4位に及ばなかった。国別対抗得点の1位は米国で、インドが2位に入った。
各選手の成績は下記の通り。(下記写真はチーム提供)
【60kg級】荻野大河(埼玉・埼玉栄高) 3位=26選手出場《トーナメント表》
3決戦 ○[3-1]Alessandro Dante NINI(イタリア)
準決勝 ●[2-7]Bilol SHARIP UULU(キルギス)
3回戦 ○[2-1]Kyler Steven LARKIN(米国)
2回戦 ○[8-3]Manuel WAGIN(ドイツ)
1回戦 ○[Tフォール、1:10=10-0]En Yu LIU(台湾)
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《国別対抗得点》
[1]米国 190点、[2]インド 126点、[3]アゼルバイジャン 122点、[4]イラン 117点、[5]カザフスタン 110点、[6]ジョージア 62点、[7]アルメニア 58点、[8]キルギス 44点、[9]日本 39点
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(以下、前日に実施)
【45kg級】荻田大雅(兵庫・芦屋学園中) 11位=14選手出場《トーナメント表》
2回戦 ●[2-6]Constantin RUSU(モルドバ)
1回戦 BYE
※敗者復活戦に回れず
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【51kg級】片岡大河(千葉・日体大柏高) 7位=17選手出場《トーナメント表》
2回戦 ●[4-5]Baiaman KERIMBEKOV(キルギス)
1回戦 ○[Tフォール、3:01=10-0]Volodymyr KORNILOV(ウクライナ)
※敗者復活戦に回れず
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【71kg級】古市一翔(千葉・日体大柏高) 22位=25選手出場《トーナメント表》
1回戦 ●[Tフォール、3:51=0-11]Razmik YEPREMYAN(アルメニア)
※敗者復活戦に回れず
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【92kg級】金澤空大(千葉・日体大柏高) 10位=16選手出場《トーナメント表》
1回戦 ●[1-8]Erfan Ahmad Ali ALIZADEH MALAFEH(イラン)
※敗者復活戦に回れず