2021年世界選手権代表／男子グレコローマン72kg級・井上智裕（FUJIOH）

男子グレコローマン72kg級・井上智裕（いのうえ・ともひろ）

【生年月日（年齢）・出身地】1987年7月17日（34歳）／兵庫県

【出身クラブ・出身校】兵庫・育英クラブ出身／兵庫・育英高～日体大卒

【所属】FUJIOH

【身長】170cm

【過去の世界選手権出場】2018年＝72kg級12位、2019年＝72kg級22位

【主な成績】
　中学までは全国優勝はなし。兵庫・育英高へ進学し、2004・05年全国高校生グレコローマン選手権で連続優勝。この頃からグレコローマンで頭角を現した。日体大ではやや伸び悩み、学生タイトルはなし。卒業後、ロンドン・オリンピック出場の夢ならなかったことで、第一線からの引退も視野に入れたが、2012年全日本選手権74kg級優勝を機にレスリングに専念できる環境へ。

　2015年全日本選手権66kg級で優勝。2016年リオデジャネイロ・オリンピックへ出場し、5位入賞を果たした。その後、72kg級で2017・18年全日本選手権で優勝し、2018・19年の世界選手権に出場。2021年全日本選抜選手権を制して3大会連続3度目の世界選手権出場を決めた。