2021.12.07

【12.16~19全日本選手権・展望(4)】石黒峻士(新日プロ職)がこの階級での初優勝を目指す…男子フリースタイル97kg級

※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。

 

《大会要項》 /  《大会日程=各日の実施階級》

男子フリースタイル97kg級・展望(2021年12月16日実施)

※エントリーに基づいた予想であり、直前の負傷等による戦力ダウンは勘案しておりません。

アジア3位の実力を見せられるか、石黒峻士(新日本プロレス職)

 世界選手権代表の石黒峻士(新日本プロレス職)が再度、日本代表の座を勝ち取るか。2017年に92kg級で優勝しているが、この階級では初優勝を目指す。

 今年は、アジア選手権では銅メダルを獲得し、世界選手権ではオリンピックV2のアブデュラシド・サデュラエフ(ロシア・レスリング連盟)と対戦。それらの経験を活かせるか。

 全日本選抜選手権3位の園田平(自衛隊)、同4位の山崎祥平(早大)、全日本学生選手権優勝の吉田ケイワン(日大)らが挑む。吉田は全日本大学選手権では125kg級を制覇。実力をつけている。

《歴代優勝選手》=男子フリースタイル 男子グレコローマン女 子


2021年全日本選抜選手権 クリック

 ▼決勝
石黒峻士(新日本プロレス職)○[7-0]●伊藤飛未来(日体大)

 ▼3・4位決定戦
園田平(自衛隊)○[不戦勝]●山崎祥平(早大)


エントリー選手(7選手)

※2021年全日本選抜選手権のこの階級の1~3位以外はアイウエオ順

石黒峻士

園田平

山崎祥平

吉田ケイワン

《2021年全日本選抜選手権優勝/2021世界選手権代表選手》
石黒峻士(新日本プロレスリング職=いしぐろ・たかし)
1997年6月17日生まれ、24歳。東京都出身。埼玉・花咲徳栄高~日大卒。180cm。2020年全日本選手権2位

《2021年全日本選抜選手権3位》
園田平(自衛隊=そのだ・たいら)
1995年11月27日生まれ、26歳。滋賀県出身。滋賀・日野高~拓大卒。184cm。2020年全日本選手権4位

伊藤慧亮(明大=いとう・けいすけ)
2001年1月10日生まれ、20歳。長野県出身。長野・小諸商高卒。167cm。2021年東日本学生秋季選手権優勝

奥田歩希(九州共立大=おくだ・いぶき)
2002年5月22日生まれ、19歳。滋賀県出身。滋賀・日野高卒。180cm。2021年西日本学生新人選手権優勝

品田陽平(法大=しなだ・ようへい)
2002年10月8日生まれ、19歳。東京都出身。東京・日本工大駒場高卒。173cm。2021年全日本学生選手権3位

山崎祥平(早大=やまさき・しょうへい)
2000年12月20日生まれ、20歳。茨城県出身。茨城・土浦日大高卒。180cm。2021年全日本選抜選手権4位

吉田ケイワン(日大=よしだ・けいわん)
1999年4月4日生まれ、22歳。千葉県出身。埼玉・花咲徳栄高卒。175cm。2021年全日本学生選手権優勝