※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
(2021年10月2~10日、ノルウェー・オスロ)
【女子68kg級・優勝】
メーリム・ジュマナザロワ(Zhumanazarova, Meerim=キルギス)
1999年11月9日生まれ、21歳。2016年世界カデット選手権3位などを経て、2017年に67kg級でジュニア選手権優勝、世界選手権3位。2018年はアジア大会68kg級3位と躍進。世界選手権出場も果たした。
2019年アジア選手権3位のあと、コロナ禍の期間中にも実力をつけ、2020年12月の個人戦ワールドカップで優勝。今年4月の東京オリンピック・アジア予選を2位で通過。東京オリンピックで銅メダルを獲得した。
■メーリム・ジュマナザロワの話「優勝して、この気持ちを何と表現していいか分かりませんが、勝てて本当にうれしいです。2019年の世界選手権は、けがのために出場できませんでした。そのとき、(62kg級の)チニベコワが彼女とキルギスにとって初の世界タイトルを獲得しました。チニベコワは私たちのチームのリーダーです。私たちは彼女を見本に頑張ってきました。(オリンピック3位に続く好成績に)私にとって、これからも変わることはないです。練習を続けるだけです」
《1回戦~決勝の成績》=result / トーナメント表
決 勝 ○[フォール、2:11=4-0]宮道りん(日本)
準決勝 ○[3-3]Velieva, Khanum(RWF)
2回戦 ○[7-1]Di Bacco, Olivia Grace(カナダ)
1回戦 ○[フォール、3:35=8-0]Ha, Minji(韓国)
【表彰式】
[2]宮道りん(日本)
[3]Velieva, Khanum(RWF)
[3]Stock, Tamyra Mariama Mensah(米国)
【決勝・動画】
Zhumanazarova, Meerim(キルギス)○[フォール、2:11=4-0]●宮道りん(日本)