※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
2021年東京オリンピック第4日は8月4日、千葉・幕張メッセで男女3階級の敗者復活戦とファイナルが行われ、決勝に進んだ女子62kg級の川井友香子(サントリーグループ・ジャパンビバレッジ)が金メダルを獲得した。
川井は2019年世界選手権優勝のアイスルー・チニベコワ(キルギス)と対戦。第1ピリオドを2-1とリードした後、第2ピリオドにタックルで4-1へ。終了間際に2点を奪われたものの、4-3のスコアで勝利。今大会、日本に初の金メダルをもたらした。
女子は初採用された2004年アテネ大会以来、すべての大会で金メダルを獲得。
川井の成績は下記の通り。
【62kg級】川井友香子(サントリーグループ・ジャパンビバレッジ) 優勝=16選手出場
決 勝 ○[4-3]Tynybekova, Aisuluu A(キルギス)
(以下、前日に実施)
準決勝 ○[3-2]Yusein, Taybe Mustafa(ブルガリア)
2回戦 ○[10-2]Johansson, Henna Katarina(スウェーデン)
1回戦 ○[Tフォール、3:46=10-0]Ovcharova, Lyubov(ロシア・オリンピック委員会)