※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
韓国の聯合通信は4月21日、東京オリンピック・アジア予選とアジア選手権に出場するためカザフスタン・アルマトイに遠征していた韓国レスリング・チームが、帰国後に実施した新型コロナウィルス検査の結果、24人の遠征メンバーのうち選手5人とトレーナー1人の計6人に陽性反応が出たことを報じた。
現地に滞在し、世界最終予選が行われるブルガリア・ソフィアへ移動する予定だった選手1人も新型コロナウィルスに感染していたことも伝えた。
報道では、韓国レスリング協会は感染した選手とトレーナーは地元の隔離施設に移って治療を受け、症状はいずれも安定していることを明らかにしたことも報じている。その後の検査で陽性反応を示した選手はいないとのこと。