【2021年アジア予選・特集】出場枠獲得・須﨑優衣（早大）の話

※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。

（2021年4月10日、カザフスタン・アルマトイ）

アジア予選を勝ち抜き、金メダルを見せる須﨑優衣（早大）

　■女子50kg級・須﨑優衣（早大）「東京オリンピックに向かって頑張れる、ということが本当にうれしい。8月のオリンピックで金メダルを取れるよう、もっと頑張りたい、という気持ちです。きょうの試合は、ここまで来たからには、絶対に自分の力でチャンスをつかむという強い気持ちで臨みました。自分から勇気をもって先に仕掛けることができ、試合展開もよかったと思います。

　（全勝対決となった最後のモンゴル戦は）思い切り闘って、最後の試合を楽しもう、という気持ちでした。楽しめましたし、練習でやってきたことを出し切れたので、よかったです。ここまで来るのに、長くて厳しい道のりでしたが、ようやく東京オリンピックのスタートラインに立つことができました。絶対に金メダルを取れるように頑張りたい」