※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
東京オリンピックの男子グレコローマン60kg級の金メダル獲得を目指す文田健一郎選手が所属するミキハウスは3月31日、男子フリースタイル57kg級でオリンピック2大会連続メダル獲得を目指す樋口黎選手(3月31日まで日体大助手)が4月1日付けで入社することを発表した。
樋口選手は、同社を通じ、「数多くのトップアスリートが集まるミキハウスの一員になることができ、とてもうれしく思います。コロナ禍で先の見えない苦しい状況が続きますが、サポートしてくださる会社や応援してくださる皆様への感謝を忘れず、そして自身の夢のためにも東京オリンピックでの金メダル獲得を目指し邁進してまいります」とコメントした。
同選手は2016年リオデジャネイロ・オリンピック57kg級で銀メダルを獲得。その後、階級を上げ、2017年アジア選手権61kg級で3位、2018年U23世界選手権65kg級で優勝した。その後、57kg級に戻して東京オリンピックを目指すことを決め、2019年全日本選手権で優勝。今月9日(金)から始まるアジア予選(カザフスタン)で出場枠獲得を目指す。
ミキハウスは、現時点で文田選手を含め、テコンドーや水泳などで計8選手のオリンピック出場が内定している。