2020年東京オリンピック/出場枠規定

 世界レスリング連盟(UWW)の定めた規定により、東京オリンピックは以下の3段階により、288人の出場枠が決まります。


階級

■男子フリースタイル=57kg級、65kg級、74kg級、86kg級、97kg級、125kg級
■男子グレコローマン=60kg級、67kg級、77kg級、87kg級、97kg級、130kg級
■女子=50kg級、53kg級、57kg級、62kg級、68kg級、76kg級


出場枠選考方法

《第1ステージ=2019年世界選手権》

■各スタイルとも、同年の大陸選手権に出場した選手数と同じ選手数までが出場できる
■各階級とも5位以内の6選手に出場枠を与える(6選手×6階級×3スタイル=108選手)

《第2ステージ=2020年大陸予選》

■世界で4大会を実施(欧州、アジア、パンアメリカン、オセアニア&アフリカ)
■各スタイルとも、同年の大陸選手権に出場した選手数と同じ選手数までが出場できる
■第1ステージで出場枠を獲得した国は出場できない
■各階級とも2位以内の2選手に出場枠を与える(2選手×6階級×3スタイル×4大会=144選手)

※日本が男子、女子で1階級も取れなかった場合、日本の最高順位の階級で日本に出場枠を与える。
その階級は2位の選手が外れる。

《最終ステージ=2020年世界予選》

■第1・2ステージで出場枠を獲得した国は出場できない
■各階級とも2位以内の2選手に出場枠を与える(2選手×6階級×3スタイル=36選手)