2020.12.16

全体の4分の1が日体大の学生&OB選手…2020年全日本選手権/大学別エントリー選手数

※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。

今年もエントリー数のトップを独走した日体大=写真は11月の全日本大学選手権優勝時

 全日本選手権のエントリー選手を出身・在学の大学別に集計してみた。高校生選手と高校卒業後に社会人になった選手を除いたエントリー選手は188選手。

 男子、および男女を通じたエントリー数は、例年と同じで日体大が独走。「54選手」(男子46選手・女子8選手)がエントリーし、2位・拓大(21選手=男子のみ)を大きく引き離した。昨年は373選手中の「76選手」で、割合は20・4%。今年は28・7%と割合では昨年を上回った。

 3位は至学館大と日大の2大学が「15選手」で並んだ。日大は男子が昨年の16選手から6選手と減少。女子は10選手が9選手とさほどの減少はなく、同大学として初めて女子の出場選手が上回った。

 出場の門が狭くなったことで、男子の西日本大学からの出場割合が減ってしまった。昨年は303選手中44選手だったのが139選手中11選手へ。割合は14・5%が8・0%へ。来年の巻き返しが望まれる。

 各大学の出身・在学選手のエントリー選手数は下記の通り。


全日本選手権・大学別エントリー選手数

No 大学名 合計 男子 女子
1 日 体 大 54 46 8
2 拓 大 21 21  
3 至学館大 15   15
日 大 15 6 9
5 専 大 12 12  
6 早 大 11 8 3
7 国士舘大 10 10  
8 山梨学院大 7 7  
9 九州共立大 6 4 2
10 神奈川大 4 4  
青山学院大 4 4  
大東文化大 4 2 2
東洋大 4 2 2
14 中 大 3 3  
中京学院大 3 3  
日本文理大 3 1 2
明 大 3 2 1
18 育英大 2   2
徳山大 2 2  
20 法 大 1   1
帝塚山大 1 1  
東 農 大 1   1
立 大 1 1  
合   計 187 139 48