※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
世界レスリング連盟(UWW)は12月9日、12日(土)からセルビア・ベオグラードで始まる個人戦ワールドカップのエントリーを発表。51ヶ国から505選手がエントリーしたことを明らかにした。
昨年の世界チャンピオンは、男子フリースタイル97kg級のアブデュラシド・サデュラエフ(ロシア)ら5選手(男子フリースタイル3選手、男子グレコローマン1選手、女子1選手)が出場。昨年のメダリストは31選手(同11、11、9選手)がマットに上がる。
男子フリースタイル65kg級は、世界王者のガジムラド・ラシドフ(ロシア)のほか、同3位のイスマイル・ムスカエフ(ハンガリー=元ロシア)、欧州大会優勝のハジ・アリエフ(アゼルバイジャン)が参加。同74kg級は世界2位のフランク・チャミゾ(イタリア)が出場する。
男子グレコローマン60kg級は、63kg級世界2位のステパン・マリャニャン(ロシア)や2018年世界2位のビクトル・シオバヌ(モルドバ)らが出場。女子は62kg級に世界チャンピオンのアイスルー・チニベコワ(キルギス)が出場し、76kg級には2016年リオデジャネイロ・オリンピック優勝のエリカ・ウィーブ(カナダ)が出場する。
3スタイルを通じて欧州の選手が中心。アジアからはキルギス、ウズベキスタン、タジキスタン、インド、イラン、クェート、イエメン、バーレーンなどの選手が名を連ねた。
《階級別エントリー選手》=UWWサイト