2020.08.11

第6回アジア・ビーチ大会(中国・三亜)は来年4月2日(金)~10日(日)に実施

※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。

 アジア・オリンピック委員会(OCA)は8月10日、今年11月に中国・三亜で予定されていたが、延期となった第6回アジア・ビーチ大会の新日程を、来年4月2日~10日にすることをホームページで発表した。東京オリンピックと同じで、「三亜アジア・ビーチ大会2020」の名称やロゴは変更しない。

UWWが2024年パリ・オリンピックでの採用を目指しているビーチ・レスリング=2014年アジア・ビーチ大会(タイ・プーケット)

 今回のアジア・ビーチ大会は、新型コロナウィルスのパンデミック(世界的流行)のため7月15日に延期が決定。OCA、中国オリンピック委員会、大会組織委員会で新しい日程を検討していた(関連記事)。

 アジア・ビーチ大会は、年々盛んになるビーチスポーツのさらなる発展のため、アジア大会から分離されて2008年にスタート。今回は、東京オリンピックでも実施されるサーフィンなど19競技が行われる予定。

 世界レスリング連盟(UWW)では、オリンピックにおける参加選手の男女同数を実現するため、国際オリンピック委員会(IOC)に対し、2024年パリ・オリンピックで女子を公開競技、または新たなカテゴリーとして採用が検討されているビーチ競技としての実施を提案している。

 2021年は、11月に中国・汕頭で14~17歳を対象としたアジア・ユース大会も開催が予定されている。レスリングは実施されない。