※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
東日本学生連盟は5月11日、6月24日(水)~26日(金)に東京・駒沢体育館で予定されていた東日本春季学生選手権(選手権・女子・新人戦)の中止を発表した。政府の緊急事態宣言が延長されたことに伴う措置で、メール会議による理事会で全員一致で承認された。
現在、加盟大学のすべてが大学から活動禁止や学内施設の使用禁止を命じられているか、練習を自粛しており、通常の練習ができているチームは皆無。感染拡大がおさまって6月1日から練習を再開できても、濃厚接触の競技であるため、すぐにマット練習が再開できるかどうか分からず、1ヶ月に満たない練習では、けがにつながる可能性が高いと判断した。
この大会は、8月25日(火)~28日(金)に岐阜・中津川市で予定されている全日本学生選手権の出場資格がかかっている。同選手権が開催される場合、全日本学生連盟に緩和措置を上申するという。また優勝選手を派遣する韓国遠征合宿は中止となった。