※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
世界レスリング連盟(UWW)は4月17日、中国協会やUWW公認マットを制作している中国の「Taisan」などの支援のもと、新型コロナウイルスの拡大と闘っている数ヶ国に医療用マスクを届けたことを報じた。
中国協会がUWWとコンタクトをとり、困っている国への支援を申し出て実現。まず、死者が2万3000人近くに達し、17万人の感染者が出たイタリアに寄付したという。このあと、アルゼンチン、モロッコ、エクアドル、フィンランド、ナイジェリアに届けられるという。
UWWのネナド・ラロビッチ会長は「私たちは、レスリングファミリーのメンバーを保護し、サポートするため、できる限りのことをしています。この闘いはしばらく続きますが、レスラーが挑戦から後退することは決してないことを、私たちは皆知っています。私たちはコミュニティをサポートするためにここにいます」とコメントした。