※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
世界レスリング連盟(UWW)は、3月13日(金)~15日(日)にモロッコ・アルジャディーダで予定されていた東京オリンピックのアフリカ・オセアニア予選(モロッコ)を、コロナウイルス蔓延のため延期することを発表した。宙に浮いたアジア予選とともに、解決策を模索するという。
首都ラバトで6~8日に開催予定だった柔道のグランプリ大会も中止となっている。
UWWのネナド・ラロビッチ会長は「モロッコ政府のコロナウイルス拡散防止の努力とコミュニケーションに感謝します。この問題の素早い解決策を見つけ、選手が予選とオリンピックに備えられるよう最大限の努力をします」とコメントした。