※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
2月18日(火)~23日(日)にインド・ニューデリーで行われるアジア選手権のインド、カザフスタン、モンゴルなどのエントリー選手が各国のホームページで明らかとなり、オリンピック出場枠を取った選手が数多く出場することが分かった。
2018年世界王者の出る男子フリースタイル65kg級は、昨年の世界選手権2位のダウレット・ニヤズベコフ(カザフスタン)と3位のバジラン・プニア(インド)が出場。5位の乙黒とともに、東京オリンピックに出場が予想される3人が争うことになった。
乙黒とともに5位だったツルガ・ツムルオチール(モンゴル)は出場せず、同国からは1月のヤリギン国際大会(ロシア)5位のニャムドルク・バツルガがエントリーしている。
ロシアから国籍を変え、1月のヤシャ・ドク国際大会(トルコ)70kg級で優勝したイリャス・ベクブラトフ(ウズベキスタン)は、今回も70kg級にエントリー。同国の65kg級は世界選手権61kg級5位のアッボス・ラクモノフで、国内で2選手の代表争いが展開されそうな雰囲気だ。
同57kg級には世界選手権3位のヌリスラム・サナエフ(カザフスタン)とラビ・クマール(インド)、同86kg級には世界選手権2位のディーパック・プニア(インド)がエントリーしている。
女子では、50kg級に世界選手権3位のバレンチナ・イスラモワ(カザフスタン)、53kg級に世界選手権3位のビネシュ・フォガト(インド)が出場する。62kg級世界チャンピオンのアイスルー・チニベコワ(キルギス)は不明。
※最終エントリーは試合の前日であり、変更される場合もあります。