※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
2019年U23世界選手権第6日は11月2日、ハンガリー・ブダペストで新たに男子グレコローマン5階級が始まり、67kg級の遠藤功章(東和エンジニアリング)が3位決定戦ヘ進み、72kg級の日下尚(日体大)が敗者復活戦に回ることになった。
遠藤はU23アジア選手権優勝のヌルベク・キジロフ(カザフスタン)ら3選手を撃破したが、準決勝で昨年優勝、今年のシニア世界選手権5位のモハメド・イブラヒム・エルサイェド(エジプト)に5-7で敗れた。
日下は初戦の2回戦でシニア世界選手権8位のサナン・スレイマノフ(アゼルバイジャン)に敗れたが、同選手が決勝に進んだことで、敗者復活戦に回って銅メダルを目指す。
82kg級の向井識起(自衛隊)と97kg級の松本直毅(早大)は初戦を勝ったものの次の試合で敗れ、60kg級の鈴木絢大(日体大)は初戦で敗れ、いずれも敗者復活戦に回れなかった。
各選手の成績は下記の通り。
【60kg級】鈴木絢大(日体大) 19選手出場
2回戦 ●[Tフォール、3:45=0-10]Mohsen Nejad, Mehdi Seifollah(イラン)
1回戦 BYE
※敗者復活戦に回れず
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【67kg級】遠藤功章(東和エンジニアリング) 22選手出場
3決戦 (相手未定)
準決勝 ●[5-7]Elsayed, Mohamed Ibrahim(エジプト)
3回戦 ○[Tフォール、2:36=11-0]Thoresen, Morten(ノルウェー)
2回戦 ○[フォール、4:04=5-3]Rustamov, Namaz(アゼルバイジャン)
1回戦 ○[5-2]Kyzyrov, Nurbek(カザフスタン)
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【72kg級】日下尚(日体大) 23選手出場
敗復戦 Aak, Juan Sebastian(ノルウェー)
2回戦 ●[Tフォール、3:45=0-10]Suleimanov, Sanan(アゼルバイジャン)
1回戦 BYE
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【82kg級】向井識起(自衛隊) 23選手出場
2回戦 ●[1-2]Kovacevic, Branko(セルビア)
1回戦 ○[6-3]Aydin, Salih Ahmet(トルコ)
※敗者復活戦に回れず
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【97kg級】松本直毅(早大) 20選手出場
3回戦 ●[Tフォール、4:35=0-8]Kaminski, Dmitri(ベラルーシ)
2回戦 ○[3-2]Porter, Chad Christian(米国)
1回戦 BYE
※敗者復活戦に回れず