※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
2019年U23世界選手権第2日は10月29日、ハンガリー・ブダペストで男子フリースタイルの新たな5階級がスタート。61kg級の早山竜太郎(拓大)と86kg級の石黒隼士(日大)が3位決定戦に進み、92kg級の谷崎匠(山梨学院大)が敗者復活戦に回って3位を目指す。
早山はイスラエルとジョージアの選手を破ったあとの準決勝で昨年5位のウルクベク・ゾルドシベコフ(キルギス)に黒星。石黒は米国とカザフスタン選手に勝ったあとの準決勝でU23欧州選手権3位のガジムラド・マゴメドサイドフ(アゼルバイジャン)に敗れた。
谷崎は3回戦で今春のワールドカップのメンバーでもあるボ・ディーン・ニカル(米国)に敗れ、相手が決勝に進んだことによって敗者復活戦への道がつながった。
昨年70kg級3位だった74kg級の基山仁太郎(日体大)は、1回戦でギリシャ選手に不覚。125kg級の山本泰輝(自衛隊)は初戦の2回戦でU23アジア選手権優勝のユサプ・バティルムルザエフ(カザフスタン)に敗れ、ともに敗者復活戦に回れなかった。
各選手の成績は下記の通り。(写真提供=UWWオフィシャルカメラマン・保高幸子)
【61kg級】早山竜太郎(拓大) 20選手出場
3決戦 (相手未定)
準決勝 ●[Tフォール、4:15=1-12]Zholdoshbekov, Ulukbek(キルギス)
3回戦 ○[6-3]Vanishvili, Teimuraz(ジョージア)
2回戦 ○[Tフォール、2:00=10-0]Saidov, Natanel(イスラエル)
1回戦 BYE
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【74kg級】基山仁太郎(日体大) 24選手出場
1回戦 ●[Tフォール、5:01=4-14]Kougioumtsidis, Georgios(ギリシャ)
※敗者復活戦に回れず
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【86kg級】石黒隼士(日大) 26選手出場
3決戦 (相手未定)
準決勝 ●[3-5]Magomedsaidov, Gadzhimurad(アゼルバイジャン)
3回戦 ○[Tフォール、4:22=11-0]Dauletkazi, Eskali(カザフスタン)
2回戦 ○[Tフォール、4:20=12-2]Dean, Maxwell Ray(米国)
1回戦 BYE
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【92kg級】谷崎匠(山梨学院大) 24選手出場
敗復戦 Shahbazigazvar, Hossein Lotfali(イラン)
3回戦 ●[フォール、1:12=0-2]Nickal, Bo Dean(米国)
2回戦 ○[2-0]Stanco, Vladimir(モルドバ)
1回戦 BYE
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【125kg級】山本泰輝(自衛隊) 21選手出場
2回戦 ●[2-8]Batirmurzaev, Yusup(カザフスタン)
1回戦 BYE
※敗者復活戦に回れず