※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
(2019年9月29日、茨城・アダストリアみとアリーナ / 取材=矢吹建夫)
■少年男子フリースタイル125kg級優勝・出頭海(茨城・鹿島学園=高校三冠王者へ)「1回戦から長引いた試合が多くなってしまい、自分の勝ちパターンに持っていけませんでした。準々決勝は負けている状態からの逆転でしたが、決勝はいつもの自分のパターンに戻せました。今までやってきたことを出し切れて勝ててよかったです」
■少年男子フリースタイル80kg級優勝・髙橋夢大(京都・網野高=世界選手権帰国から3日後の試合で優勝)「タックルに入った時に取り切れてよかったです。今回、片足タックルに入られて、世界選手権と同じような取られ方をされたのは課題です。決勝はタックルを躊躇(ちゅうちょ)して迷いすぎました」
■女子53kg級優勝・入江ななみ(福井・福井県スポーツ協会=世界選手権帰国から5日後の試合で2連覇達成)「疲れました。世界選手権のメンバーが出場していない中で、県代表として優勝できてよかったです。準決勝では疲れがピークで、しんどかったです。決勝は集中で乗り切れました。12月の全日本選手権に向けて練習を追い込んでがんばります」