※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
2020年東京オリンピックの第1次予選となる2019年世界選手権を終わり、38ヶ国から108選手のオリンピック出場が決まった(注=選手の交代は可能)。3スタイルを通じて最多の出場枠を獲得したのが9階級のロシアで、男子グレコローマン3階級、女子1階級、男子フリースタイル5階級。
日本は男子グレコローマン1階級、女子5階級、男子フリースタイル2階級の計8階級。カザフスタンとともに2位につけている。
いずれも米国育ちの選手だが、サンマリノ(男子フリースタイル86kg級)とセルビアの男子フリースタイル(57kg級)で初のオリンピック出場が決まった。シリアも男子フリースタイル125kg級で昨年までロシア国籍だった選手が出場枠を獲得し、1996年アトランタ大会以来の出場を決めた。
出場枠獲得の国は下記の通り。
【9階級】
ロシア(男子グレコローマン60・67・97kg級/女子50kg級/男子フリースタイル57・65・74・86・97kg級)
【8階級】
日 本(男子グレコローマン60kg級/女子50・57・62・68・76kg級/男子フリースタイル65・74kg級)
カザフスタン(男子グレコローマン60・77kg級/女子50・76kg級/男子フリースタイル57・65・74・97kg級)
【5階級】
ドイツ(男子グレコローマン67・87・130kg級/女子68・76kg級)
イラン(男子グレコローマン60・77・130kg級/男子フリースタイル57・86kg級)
中 国(女子50kg級 53kg級 57kg級 76kg級/男子フリースタイル125kg級)
ウクライナ(男子グレコローマン60・87kg級/女子50・68kg級/男子フリースタイル125kg級)
【4階級】
ハンガリー(男子グレコローマン77・87kg級/女子62kg級/男子フリースタイル65kg級)
インド(女子53kg級/57kg級, 65kg級, 86kg級)
ジョージア(男子グレコローマン97・130kg級/男子フリースタイル97kg級, 125kg級)
トルコ(男子グレコローマン97・130kg級/男子フリースタイル57kg級, 125kg級)
米 国(女子68・76kg級/男子フリースタイル74kg級, 97kg級)
ウズベキスタン(男子グレコローマン60・77・87kg級/男子フリースタイル125kg級)
【3階級】
ポーランド(男子グレコローマン97kg級/女子53・57kg級)
セルビア(男子グレコローマン67・97kg級/男子フリースタイル57kg級)
スウェーデン(男子グレコローマン77kg級/女子63・68kg級)
【2階級】
アゼルバイジャン(女子50kg級/男子フリースタイル97kg級)
アルメニア(男子グレコローマン77・97kg級)
ベラルーシ(男子グレコローマン87kg級/女子57kg級)
キューバ(男子グレコローマン67・130kg級)
エストニア(男子グレコローマン130kg級/女子76kg級
キルギス(男子グレコローマン87kg級/女子62kg級)
モンゴル(女子68kg級/男子フリースタイル65kg級)
北朝鮮(女子53・62kg級)
【1階級】
ブルガリア(女子62kg級)
コロンビア(男子フリースタイル86kg級)
デンマーク(男子グレコローマン67kg級)
エジプト(男子グレコローマン67kg級)
フランス(男子フリースタイル74kg級)
ギリシャ(女子53kg級)
イタリア(男子フリースタイル74kg級)
モルドバ(女子57kg級)
ナイジェリア(女子57kg級)
マケドニア(男子フリースタイル97kg級)
ルーマニア(女子50kg級)
サンマリノ(男子フリースタイル86kg級)
スイス(男子フリースタイル86kg級)
シリア(男子フリースタイル125kg級)