※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
※シード選手は、最終エントリーによって変わる場合があります。
昨年優勝のカイル・ディーク(米国)が今年もこの階級に出場する。今年は7月の「スペイン・グランプリ」で優勝するなど実力を見せ、第1シード選手。昨年2位のヤブライル・ハサノフ(アゼルバイジャン)は、2月の「タクティカップ」(イラン)は2位だったが、4月の欧州選手権は優勝で、第2シードへ。昨年の決勝の再現なるか。
ロシアからは、昨年3位でランキングも3位のアフメド・ガジマゴメドフではなく、2018年U23世界選手権2位のガジ・ナビエフが出てくる。7月のロシア選手権で勝ち、8月の「ジオルコウスキ国際大会」(ポーランド)で優勝と、急成長の選手。ノーシードだが要注意だ。もう一人の世界3位のアリ・シャバノフ(ベラルーシ)は86kg級へアップした。
4月のアジア選手権優勝のバフマン・モハマド・テイモウリ(イラン)は、7月の「ヤシャ・ドク国際大会」(トルコ)3位。階級を上げて1年以上が経ち、世界の舞台でも力を発揮するか。
欧州選手権3位のムハメット・ヌリ・コタノグル(トルコ)とニカ・ケンチャーゼ(ジョージア)、昨年のアジア選手権2位のラシド・クルバノフ(ウズベキスタン=ロシア)らが、優勝争いに関わってくるか。
日本の男子高校生選手として30年ぶりに出場する髙橋夢大(京都・網野高)が、若さを武器に上位へ食い込めるか。
2018年世界選手権成績 | 2019年世界選手権 シード選手 |
1. Dake, Kyle Douglas(米国) 2. Hasanov, Yabrail(アゼルバイジャン) 3. Gadzhimagomedov, Akhmed(ロシア) 〃 Shabanov, Ali(ベラルーシ) 5. Khutsishvili, David(ジョージア) 〃 Akbarizarinkolaei, Essadollah(イラン) 7. Unurbat, Purevjav(モンゴル) 8. Grigoryan, Grigor(アルメニア) |
1. Dake, Kyle Douglas(米国) 2. Hasanov, Yabrail(アゼルバイジャン) 3. Kotanoglu, Muhammet Nuri(トルコ) 4. Teymouri, Bahman Mohammad(イラン) |
2018年アジア大会 | 2019年アジア選手権 |
(実施せず) | 1. Teymouri, Bahman Mohammad(イラン) 2. Rana, Parveen(インド) 3. Nasirov, Oibek(キルギス) 〃 Usserbaev, Galimzhan(カザフスタン) |
2019年欧州選手権 | 2019年欧州大会 |
1. Hasanov, Yabrail(アゼルバイジャン) 2. Gadzhimagomedov, Akhmed(ロシア) 3. Kotanoglu, Muhammet Nuri(トルコ) 〃 Kentchadze, Nika(ジョージア) |
(実施せず) |
2019年パンアメリカン選手権 | 2019年パンアメリカン大会 |
1. Rogers, Chandler Mason(米国) 2. Martinez Restrepo, Santiago(コロンビア) 3. Phulka, Jasmit Singh(カナダ) 4. Guzman Velazquez, Francisco Javier(プエルトリコ) |
(実施せず) |