2019.08.01

【2019年インターハイ・特集】学校対抗戦優勝/日体大柏・大澤友博監督の話

※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。

(2019年7月30日、熊本・玉名市総合体育館)


 ■学校対抗戦優勝/日体大柏・大澤友博監督の話「71、80、125kg級は強いので、51kg級を勝った時点で8割方、勝ったかな、と思いました。重量級は安心して任せられましたので、(相手に)3試合を取られても焦りはなかったです。

 (51kg級の)田南部は減量に苦しみ、初戦は脚にきてしまうので最初の試合は動きが悪かったけど、最後はいい動きができました。3月の全国高校選抜大会から、減量の関係で55kg級と60kg級を入れ替えたりし、チーム編成も大変でしたが、何とか優勝することができ、ホッとしました。

 (今年のチームは)きれいすぎるところありますね。格闘技だから、もっとどん欲に行ってほしいけど、おとなしい選手が多いです。インターハイは登竜門であり、目指させているのはオリンピック。高校時代で燃焼させてはならないと思ってやっています。一人でも多く、将来の全日本のメンバーに加わってほしい。