※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
2019年南部九州インターハイ・レスリング競技第2日は7月30日、熊本・玉名市総合体育館で学校対抗戦の準々決勝から決勝までが行われ、日体大柏(千葉)が決勝で10回出場を達成した花咲徳栄(埼玉)を4-3で破り、4年連続4度目の優勝を達成した。
日体大柏は準々決勝で志賀(石川)を7-0で破り、準決勝で全国高校選抜大会3位の鳥栖工(佐賀)を5-2で撃破。花咲徳栄とは65kg級を終わった段階で1-3とリードされたが、71kg級の高田煕が勝って踏みとどまり、80kg級の山田脩、115kg級のトワードルジ・ブフチョローンがテクニカルフォールで勝利。チームの優勝を決めた。
花咲徳栄は3月の全国高校選抜大会不出場の屈辱をはね返し、2年ぶりの決勝進出を果たしたが、前回と同じく1勝の差で優勝を逃した。3位は鳥栖工と鹿島学園(茨城)。
各試合結果は下記の通り。(撮影=矢吹建夫)
《学校対抗戦トーナメント表・内訳成績》
トーナメント表 | 1回戦 | 2回戦 | 3回戦 | 準々決勝 | 準決勝・決勝 |
▼決勝
日体大柏(千葉)○[4-3]●花咲徳栄(埼玉)
▼準決勝
日体大柏(千葉)○[5-2]●鳥 栖 工(佐賀)
花咲徳栄(埼玉)○[5-2]●鹿島学園(茨城)
▼準々決勝
日体大柏(千葉)○[7-0]●志 賀(石川)
鳥 栖 工(佐賀)○[4-3]●網 野(京都)
花咲徳栄(埼玉)○[5-2]●多度津(香川)
鹿島学園(茨城)○[6-1]●秋田商(秋田)