※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
2019年アジア・ジュニア選手権第2日は7月10日、タイ・チョンブリーで男子グレコローマン5階級が行われ、82kg級の樋口徹心(日体大)が銀メダルを獲得した。
樋口は、初戦の2回戦からタイとトルクメニスタンの選手を連続テクニカルフォール勝ちで撃破。決勝でイラン選手と対戦したが、テクニカルフォールで敗れた。昨年のアジア・カデット選手権に続く2度目の国際大会で初のメダルを手にした。
他の4選手は、いずれも初戦で敗れ、敗者復活戦に回れなかった。
男子グレコローマンはこの日で終了。前日と合わせて「銀1・銅3」を獲得。昨年の「銅2個」を上回り、5年連続でのメダル獲得。国別対抗得点は101点で5位となり、昨年の6位を上回った。優勝は7階級制覇のイランで、2位はカザフスタン、3位はインド。
各選手の成績は下記の通り。
【60kg級】大河原蔵之介(日体大) 8位=11選手出場
1回戦 ●[14-17]Bakytbek Uulu, Beknazar(キルギス)
※敗者復活戦に回れず
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【67kg級】小林大悟(拓大) 10位=11選手出場
1回戦 ●[Tフォール、5:28=0-9]Saurabh, Saurabh(インド)
※敗者復活戦に回れず
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【72kg級】古川裕貴(九州共立大) 9位=12選手出場
1回戦 ●[Tフォール、2:31=1-9]Kunayev, Magomed Emin(カザフスタン)
※敗者復活戦に回れず
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【82kg級】樋口徹心(日体大) 2位=10選手出場
決 勝 ●[Tフォール、2:20=0-8]Forouzandeh Ghojebeiglou, Hosein Jahanbakhsh(イラン)
準決勝 ○[Tフォール、3:42=11-3]Orazov, Toyly(トルクメニスタン)
2回戦 ○[Tフォール、1:14=8-0]Arrichuai, Danuson ARRICHUAI (タイ)
1回戦 BYE
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【97kg級】佐川健(神奈川大) 8位=9選手出場
2回戦 ●[Tフォール、2:56=0-8]Sherimbekov, Daniar(キルギス)
1回戦 BYE
※敗者復活戦に回れず
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《国別対抗得点》
[1]イラン 218点、[2]カザフスタン 146点、[3]インド 145点、[4]ウズベキスタン 137点、[5]日本 101点、[6]キルギス 98点、