※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
ロシア・レスリング協会は5月17日、来月25日(火)~30日(日)にベラルーシ・ミンスクで行われる欧州大会の男子フリースタイルの代表選手を発表。現役の世界王者3選手が名を連ねた。
出場する世界チャンピオンは、57kg級のザウール・ウグエフ、74kg級のザウルベク・シダコフ、97kg級のアブデュラシド・サデュラエフ。ウグエフは世界王者に輝いたあと、しばらく試合をしていなかったが、今月のアリ・アリエフ国際大会で優勝。シダコフは1月のヤリギン国際大会(ロシア)で勝ち、3月のワールドカップに出場した。サデュラエフは4月の欧州選手権で優勝しており、いずれも好調。
65kg級は世界3位のアフメド・チャカエフで、1月のヤリギン国際大会優勝以来の国際大会。86kg級は世界5位のダウレン・クルグリエフ、125kg級も世界5位のアンゾール・ヒズリエフが出場する。
欧州大会は4年に1度行われるヨーロッパの総合大会で、今回が2回目。約50ヶ国が参加し、今回は15競技が行われる。男子フリースタイルは6月25~27日に予定されている。