※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
今年の東日本学生リーグ戦は、二部リーグでに初出場した育英大(群馬県高崎市)が初優勝した。
89回目を迎えた大会で、所属リーグは問わず、初出場で「優勝」を引き寄せたのは8大学目。ただ、第1回大会が初出場初優勝であるのは当然。1969年大会は初出場の2大学を四部リーグとして行ったので、どちらが勝っても「初出場初優勝」となるので除くとして、実質的に6大学目となる。
現在ではなくなっているチームも多いが、昨年まで6連覇していた山梨学院大もいる。さて、育英大は山梨学院大に続くことができるか。
No. | 年 | 大学 | 所属リーグ・出場数 | 入れ替え戦 | |
6 | 2019年 | 育英大 | 二部リーグ | 8大学 | 防大に勝ち、一部リーグへ昇格 |
5 | 1988年 | 青森大 | 三部リーグ | 6大学 | 不戦勝で二部リーグへ昇格 |
4 | 1981年 | 八戸大 | 三部リーグ | 6大学 | 不戦勝で二部リーグへ昇格 |
3 | 1980年 | 群馬大 | 三部リーグ | 6大学 | 駒沢大に敗れ、二部リーグ昇格ならず |
2 | 1977年 | 山梨学院大 | 三部リーグ | 5大学 | 不戦勝で二部リーグへ昇格 |
1 | 1974年 | 八戸工大 | 二部リーグ | 15大学 | 法大に勝ち、一部リーグへ昇格 |