※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
2019年モンゴル・オープンは4月6~7日、モンゴル・ウランバートルで行われ、早大の学生・OBによるチームほかが出場。65kg級の安楽龍馬(早大)が優勝し、97kg級の山口剛(ブシロード)が銀メダル、74kg級の山﨑弥十朗(早大)が銅メダルをそれぞれ獲得した。
安楽は2017年アジア・ジュニア選手権66kg級に続く優勝で、シニアの国際大会は初出場初優勝。
昨年の世界選手権9位の山口剛(ブシロード)は、2018年アジア選手権(キルギス)3位以来の国際大会のメダル獲得。2015年のこの大会でも銅メダルを手にしていた。山﨑は昨年の世界大学選手権(ブラジル)2位に続く国際大会のメダル獲得で、74kg級としては2017年デーブ・シュルツ国際大会(米国)3位以来。
山口、米澤圭(住友金属鉱山)、菊地憲(ALSOK秋田=日体大OB)ら社会人選手は6月の明治杯全日本選抜選手権へ向けて、早大の学生選手は東日本学生リーグ戦ほかを目標とした実力アップのため、協会派遣の遠征とは別にモンゴルへ向かい、ブシロードの永田裕志監督と早大の太田拓弥監督が同行した。
各選手の成績は下記の通り。(氏名などの詳細が判明次第、追加します)
【61kg級】吉村拓海(早大) 20位=26選手出場
1回戦 ●[2-8]Erdenebat, Tugsjargal(モンゴル)
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【61kg級】菊地憲(ALSOK秋田) 19位=26選手出場
2回戦 ●[2-6]Altansuvd, Munkh-Erdene(モンゴル)
1回戦 BYE
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【65kg級】米澤圭(住友金属鉱山) 13位=29選手出場
2回戦 ●[フォール、2:52=6-2]Gankhuyag Khanburged, GANKHUYAG(モンゴル)
1回戦 ○[10-9]Batsuuri, Naranbold(モンゴル)
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【65kg級】安楽龍馬(早大) 優勝=29選手出場
決 勝 ○[Tフォール、3:00=10-0]Darkhanbayar, Tengiz(モンゴル)
準決勝 ○[4-2]Pavlov, Petr(ロシア)
3回戦 ○[6-4]Tumur-Ochir, Tulga(モンゴル)
2回戦 ○[10-5]Kuanysh, Zhaksibai(カザフスタン)
1回戦 ○[Tフォール、3:12=13-21]Tumurchudur, Ugluujaral(モンゴル)
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【70kg級】米澤凌(早大) 16位=20選手出場
2回戦 ●[0-9]Enkhtuya, Temuulen(モンゴル)
1回戦 BYE
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【74kg級】山﨑弥十朗(早大) 3位=15選手出場
3決戦 ○[7-5]Batsuuri, Otgonbayar(モンゴル)
準決勝 ●[フォール、3:54=0-7]Zherbaev, Evgeni(ロシア)
2回戦 ○[5-1]Zandanbud, Sumiyabaza(モンゴル)
1回戦 ○[4-3]Byambasuren, Bat-Erdene(モンゴル)
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【97kg級】山口剛(ブシロード) 2位=9選手出場
決 勝 ●[0-6]Ulzisaikhan, Batsul(モンゴル)
準決勝 ○[4-3]Purvee, Usukhbaatar(モンゴル)
2回戦 ○[Tフォール、?=10-0]Suren, Mendkhuu(モンゴル)
1回戦 BYE