※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
世界レスリング連盟(UWW)は2月11日、ホームページで3月16日(土)~17日(日)にロシア・ヤクーツクで行われる男子フリースタイル・ワールドカップの組み合わせを発表。日本はロシア、キューバ、トルコと同グループとなった。反対ブロックは、米国、ジョージア、イラン、モンゴル。
ロシア協会のホームページは昨年12月に「世界選手権の上位5チームと、出場資格のない国から選抜されたチームの6チームによる争い」と報じていたが、これは私案か時期尚早だったもようで、従来通り8チームでの闘いとなる。
組み合わせは抽選ではなく、昨年の世界選手権の国別対抗得点の1・4・5・8位と、2・3・6・7位が、それぞれ同グループで行われるやり方となった。
日本と同グループとなった地元のロシアは、昨年の世界選手権で4階級(57・70・74・97kg級)を制し、銀1(61kg級)、銅2(65・79kg級)を獲得。2011年以来の優勝を目指し、世界メダリストを含めた各階級2選手の布陣で挑むことが予想される。
日本は昨年、4年ぶりに出場し、3位決定戦でキューバを下して33年ぶりに3位となった。優勝は地元の米国。出場資格のあったロシアとイランはビザなどの関係で参加しなかった。
3月16日(土) 予選リーグ1回戦/2回戦
17日(日) 予選リーグ3回戦/ファイナル