※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
ロシア・レスリング協会のホームページは2月7日、2012年から指揮を執っていた女子ナショナルチームのユーリ・シャクムラドフ・ヘッドコーチを更迭、後任にマゴメド・アリオマロフ氏の就任を発表した。
ロシア協会のオマール・ムルタザリエフ副会長は、2017年世界選手権で「銅1」、2018年世界選手権で「メダルなし」という結果で「コーチング・スタッフを変える必要があり、決断した」とコメントしている。
マゴメド・アリオマロフ氏は、ロシアの中でもレスリングが盛んなダゲスタン共和国の有名な指導者であり、2009年はアゼルバイジャン女子チームの監督として同国2選手を優勝させ、国別対抗得点では日本を押さえて優勝させている。
同協会はシャクムラドフ・コーチの能力も認めており、引き続きU23のコーチとして若手の育成に当たらせるという。