2019.01.26

男子グレコローマンの全日本チームが日体大で合宿スタート

※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。

 男子グレコローマンの全日本チームが1月25日、横浜市の日体大で合宿をスタート。日体大の学生選手、韓国から練習に来ている企業チームとともに汗を流した。韓国チームには昨年のアジア大会97kg級優勝の趙孝哲が含まれている。

 前回の合宿(年末~年始)のあと日体大で指導を続けてきた松本慎吾・男子グレコローマン協会委員長(日体大教)は「多くの所属が集まっての練習は刺激されて活気が出てくる。緊張感もある。韓国からも強豪選手が来ているので、いろんなタイプの選手と数多く練習してほしい」と要望。課題のグラウンドのデフェンスに徹底的に取り組み、2月下旬からの欧州遠征で成果を見たいという。

 合宿は30日までで、1日3回練習の日が2回ある。男子グレコローマン・チームはこの後、2月10日から東京・味の素トレーニングセンターで合宿し、19日から全日本王者を中心とした選手がハンガリー~ブルガリアに遠征。両国で大会に出場する。

※本合宿は競技力向上事業の助成を受けています。


約3週間ぶりに全日本トップ選手がそろった


重量級だった松本慎吾・強化委員長を相手に補強トレーニングに励む文田健一郎(ミキハウス)


巻き返しをはかる太田忍(ALSOK)も元気いっぱい


韓国選手と練習する角雅人(自衛隊)