2019.01.23

ロシアから2人の世界王者が出場、65kg級にはアフメド・チャカエフ…1.24~27ヤリギン国際大会(ロシア)

※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。

クラスノヤルスクに到着した日本チーム(提供=ピーター・パブロフ)

 1月24日(木)~27日(日)にロシア・クラスノヤルスクで行われる男子フリースタイルと女子の世界レスリング連盟(UWW)ランキング決定大会、「ヤリギン国際大会」のエントリー選手が発表され、ロシアから2人の世界チャンピオンを含めて一線級選手が数多く参加することになった。

 世界王者として出場するのは、男子フリースタイル70kg級のマゴメドラスル・ガジマゴメドブと74kg級のザウルベク・シダコフの2選手。他に、世界選手権65kg級で乙黒拓斗(山梨学院大)と激戦を展開し、同3位のアフメド・チャカエフも出場する。

 96kg級には2015~17年世界一(2016年オリンピックを含む)のカイル・スナイダー(米国)、125kg級には2016年リオデジャネイロ・オリンピック優勝のタハ・アクグエル(トルコ)が名を連ねた。ロシア選手の世界王者である57kg級のザウル・ウグエフと96kg級のアブデュラシド・サデュラエフは出場しない。

 女子では、53kg級に昨年の世界選手権2位のサラ・ヒルデブラント(米国)、57kg級で昨年の世界選手権2位のビリャナ・デュドバ(ブルガリア)とU23世界選手権優勝のグレース・ジェイコブ・バレン(ノルウェー)が出場。68kg級には、59・63kg級で世界一に輝いているバチェチェグ・ソロンゾンボルド(モンゴル)がエントリーした。

 男女の日本チームは1月22日、クラスノヤルスクに到着した。


大会スケジュール

1月24日(木) 女子50・55・59・65kg級/男子フリースタイル57・61・70kg級
   25日(金) 女子53・57・62・68kg級/男子フリースタイル65・79・125kg級
       前日スタート階級の敗者復活戦・ファイナル
   26日(土) 女子72・76kg級/男子フリースタイル74・86・92・97kg級
       前日スタート階級の敗者復活戦・ファイナル
   27日(日) 前日スタート階級の敗者復活戦・ファイナル