※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
ロシア・レスリング協会のホームページは11月24日、ロシア協会が世界レスリング連盟(UWW)に対し、来年の男子フリースタイル・ワールドカップのヤクーツク開催を申請したことを報じた。期間は3月15日(金)~18日(月)の間。「可能性はかなり高い」と報じており、同協会のミハイル・マミアシビリ会長は「積極的に動いている。間もなく決定が下されるだろう」とコメントしている。
来年の同大会は、12月14~15日にイランが立候補しており、UWWカレンダーにも記載されているが、イランは今年の世界選手権(ハンガリー)で優勝がなかった責任をとってラスール・ハデム会長が辞任。状況が変わった可能性はある。
ワールドカップは前年の世界選手権の国別対抗得点の上位8ヶ国によって行われる団体戦。日本は今年4月のワールドカップ(米国)で3位の成績を残した。
今年の世界選手権(ハンガリー)は、ロシア、米国、ジョージア、キューバ、日本、イラン、モンゴル、トルコが8位に入っている。