※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
U-23世界選手権第3日は11月14日、ルーマニア・ブカレストで男子グレコローマン5階級のファイナルなどが行われ、決勝に進んだ60kg級の文田健一郎(ミキハウス)がフォール勝ちで金メダルを獲得した。3位決定戦へ進んだ67kg級の中橋涼(日体大)と82kg級の鶴田峻大(自衛隊)は、ともに敗れて5位。
文田は、シニアの欧州選手権2位で世界選手権にも出場しているムラド・ママドフ(アゼルバイジャン)と対戦。コーションで1点を先制されたものの、第2ピリオド、そり投げで4点を取って逆転。2度目のそり投げでフォール勝ちした。
今年3月のダン・コロフ-ニコラ・ペトロフ国際大会(ブルガリア)以来の金メダルで、昨年の世界選手権59kg級に続くメジャータイトル獲得。国際大会では10大会連続でメダルを手にした。
中橋は敗者復活戦2試合を勝って3位決定戦へ進んだものの、U-23欧州選手権2位のオット・ロソンチ(ハンガリー)に3-5で敗れ、鶴田はシニアの欧州選手権5位のニキタ・クリモビッチ(ベラルーシ)にテクニカルフォール負け。ともにメダルを逃した。
男子グレコローマンはこの日で終了。日本は金メダル2個を獲得し、優勝1選手の昨年を上回った。国別対抗得点は80点をマークし、昨年の9位を上回る4位に入った。優勝は3階級で勝ったジョージアで、2位はロシア、3位がトルコだった。
各選手の成績は下記の通り。(写真=チーム提供)
【60kg級】文田健一郎(ミキハウス) 優勝=25選手出場
決 勝 ○[フォール、4:36=10-1]Mammadov, Murad(アゼルバイジャン)
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【67kg級】中橋涼(日体大) 5位=27選手出場
3決戦 ●[3-5]Losonczi, Otto(ハンガリー)
敗復2 ○[5-2]Shermakhanbet, Meirzhan(カザフスタン)
敗復1 ○[Tフォール、5:45=16-8]Baker, Nolan Robert(米国)
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【82kg級】鶴田峻大(自衛隊) 5位=25選手出場
3決戦 ●[Tフォール、3:58=0-10]Klimovich, Nikita(ベラルーシ)
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《国別対抗得点》
[1]ジョージア 126点、[2]ロシア 101点、[3]トルコ 87点、[4]日本 80点、[5]アゼルバイジャン 71点、[6]イラン 70点、[7]エジプト 62点、[8]ハンガリー 62点(7・8位は上位選手の数による)