※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
イランの「テヘラン・タイムズ」が報じたところによると、イラン・レスリング協会のラスール・ハデム会長は、世界選手権の不振の責任を取り、辞任した。
同会長は今年3月にも、前年のU-23世界選手権(ルーマニア)でイラン選手がイスラエル選手との対戦を忌避するため故意に負けたことにからんで辞任を申し出たが(関連記事)、スポーツ・青少年省によって却下されていた。その後、世界レスリング連盟(UWW)の理事は辞任していた。
今年の世界選手権では、男子フリースタイルこそ86kg級のハッサン・ヤズダニ・チャラティ(2017年世界王者)ら3選手が銅メダルを獲得し、国別対抗得点では6位だったが、男子グレコローマンは97kg級でマフディ・アリヤリ・フェイザバディが銅メダルを取ったにとどまり、国別対抗得点は11位。2012年ロンドン・オリンピックで3階級を制した強さが影を潜めていた。