※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
※10月12日現在、エントリーは不明です。下記はすべて本HPの予想です。
昨年までの63kg級と69kg級の間に新設された新たな階級。69kg級から下げる選手は少ないと思われ、63kg級で闘っていた選手が上げる形となるだろう。
昨年63kg級優勝のオーコン・プレブドルジ(モンゴル)はアジア大会では62kg級に出場(ドーピング疑惑で世界選手権への出場は微妙)、同2位のユリア・トカチ(ウクライナ)、同3位のジャクリン・レンテリア・カスティーヨ(コロンビア)も62kg級に出場している。
こうした中、欧州選手権を制したペトラ・マーリット・オッリ(フィンランド)、同2位のエリス・マノロバ(アゼルバイジャン=元ブルガリア)、アジア選手権優勝のナブヨト・カウアー(インド)らが優勝を争うか。
2月のクリッパン女子国際大会(スウェーデン)と9月のポーランド・オープンを制したダニエレ・ラッページ(カナダ)、6月の中国オープンと9月のメドベジ国際大会(ベラルーシ)を制したタン・チュイン(中国)、U-23世界選手権63kg級優勝の源平彩南(至学館大)らも優勝戦線に加わる可能性は十分。
【2017年世界選手権63kg級】
[1]Purevdorj, Orkhon(モンゴル)
[2]Tkach, Yulia(ウクライナ)
[3]Lazinskaya, Valeria(ロシア)
[3]Renteria Castillo, Jackeline(コロンビア)
[5]Oborududu, Blessing(ナイジェリア)
【2018年欧州選手権】
[1]Olli, Petra Maarit(フィンランド)
[2]Manolova, Elis(アゼルバイジャン)
[3]Johansson, Henna(スウェーデン)
[3]Fedorashko, Krystina(ベラルーシ)
[5]Sleisz, Gabriella(ハンガリー)
[5]Bobeva, Viktoria Ivanova(ブルガリア)
【2018年アジア選手権】
[1]Kaur, Navjot(インド)
[2]今井海優(日本)
[3]Lee, Han Bit(韓国)
[4]Tsevegmed, Enhbayar(モンゴル)
【2018年パンアメリカン選手権】
[1]Molinari, Forrest Ann(米国)
[2]Graham, Breanne Leigh(カナダ)