※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
※10月10日現在、エントリーは不明です。下記はすべて本HPの予想です。
昨年の世界選手権決勝は、2016年リオデジャネイロ・オリンピック97kg級優勝のカイル・スナイダー(米国)と同86kg級優勝のアブデュラシド・サデュラエフ(ロシア)とがレスリング史上に残るような好勝負を展開し、スナイダーが勝った。
その後、サデュラエフは92kg級で闘い、欧州選手権など3度の国際大会を制したが、世界選手権はオリンピック階級に戻して出場する。昨年の激戦が再現されるか。スナイダーは7月のヤシャ・ドク国際大会(トルコ)で3位だった。
スナイダーを破ったのは、昨年3位だったアスランベク・アルボロフ(アゼルバイジャン)。再度の殊勲、そして世界一なるか。
アジア勢では、アジア大会優勝のアリレザ・カリミマチアニ(イラン)、同2位のマゴメド・ムサエフ(キルギス=元ロシア)、リオデジャネイロ3位でアジア選手権優勝のマゴメド・イブラギモフ(ウズベキスタン)らに上位入賞の可能性がありそう。
【2017年世界選手権】
[1]Snyder, Kyle Frederick(米国)
[2]Sadulaev, Abdulrashid(ロシア)
[3]Ketoev, Georgi(アルメニア)
[3]Alborov, Aslanbek(アゼルバイジャン)
[5]Ibragimov, Mamed(カザフスタン)
[5]Odikadze, Elizbar(ジョージア)
【2018年欧州選手権】
[1]Baitsaev, Vladislav(ロシア)
[2]Hushtyn, Aleksandr(ベラルーシ)
[3]Gadzhiev, Nurmagomed(アゼルバイジャン)
[3]Odikadze, Elizbar(ジョージア)
[5]Nurov, Magomedgadzhi(マケドニア)
[5]Mchelidze, Murazi(ウクライナ)
【2018年アジア大会】
[1]Karimimachiani, Alireza(イラン)
[2]Musaev, Magomed(キルギス)
[3]Kim, Jae-Gang(金在康=韓国)
[3]Ibragimov, Magomed Idrisovich(ウズベキスタン)
【2018年アジア選手権】
[1]Ibragimov, Magomed Idrisovich(ウズベキスタン)
[2]Goleij, Mojtaba(イラン)
[3]Kim, Jae-Gang(韓国)
[3]山口剛(日本)
【2018年パンアメリカン選手権】
[1]Salas Perez, Reineris(キューバ)
[2]Gadson, Kevyn Ross(米国)
[3]Diaz Robertti, Jose Daniel(ベネズエラ)
[3]Steen, Jordan David(カナダ)