台風24号の影響で日程を変更して実施…2018年福井国体・第1日

※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。

台風24号に見舞われながら、開会式に集った全国の精鋭選手

　第73回国民体育大会「福井しあわせ元気国体2018」のレスリング競技は9月30日、おおい町総合運動公園体育館で開幕。大型で非常に強い台風24号接近のため当初の予定を変更し、開会式のあとは、男子（成年、少年）は1回戦、女子は2回戦までを行い、終了した。

　公共の交通機関が運休するため、補助役員の高校生などの帰宅の足を確保するための措置。第2日は予定通り午前10時からスタートし、決勝終了は夕刻となる見込み。

　2014年の長崎国体でも台風に見舞われ、この時は初日が全試合中止。2日目に行われた成年フリースタイルはベスト8決定までを行い、各階級8人を１位とした。

　各階級の第1日終了時点での成績は下記の通り。（撮影＝矢吹建夫）

《成年男子》

《少年男子》

《女子》

昨年の総合優勝、静岡県から優勝杯返還

開会式後に行われたアトラクション

日程の変更を余儀なくされながら、４面マットで熱戦を展開

地元の期待を受けて1、2回戦を勝ち上がった女子53kg級の入江ななみ（福井県スポーツ協会）