※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
2018年アジア・ジュニア選手権は7月17日、インド・ニューデリーで開幕。男子グレコローマン5階級が行われ、55kg級の片桐大夢(拓大)、77kg級の山﨑翔馬(九州共立大)、87kg級の豊村裕豊(徳山大)、130kg級の境晟道(東洋大)の4選手が3位決定戦へ進んだものの、いずれも敗れて5位に終わった。
昨年に続く出場の片桐は、1回戦で地元のビジャイ(インド)に敗れたが、敗者復活戦を勝って3位決定戦へ。しかしカザフスタン選手に7-8で敗れた。山﨑は初戦の準決勝でシニアの国際大会にも出場しているイラン選手に黒星。3位決定戦ではキルギス選手に1-2で惜敗した。
豊村と境は、いずれも初戦の2回戦で敗れ、組み合わせの関係で3位決定戦へ進む幸運に恵まれたが、ともに敗れた。
63kg級の長澤勇人(日体大)は1回戦を勝ったものの、2回戦で敗れ、敗者復活戦に回れなかった。
各選手の成績は下記の通り。
【55kg級】片桐大夢(拓大) 5位=11選手出場
3決戦 ●[7-8]Abdurakhmanov, Arslan(カザフスタン)
敗復戦 ○[6-4]Nemato, Dilshodbek(ウズベキスタン)
1回戦 ●[10-12]Vijay, Vijay(インド)
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【63kg級】長澤勇人(日体大) 7位=11選手出場
2回戦 ●[6-11]Wang, Delin(中国)
1回戦 ○[フォール、1:06=6-0]Park, Sangjun(韓国)
※敗者復活戦に回れず
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【77kg級】山﨑翔馬(九州共立大) 5位=9選手出場
3決戦 ●[1-2]Bekturdiev, Temirlan(キルギス)
準決勝 ●[Tフォール、1:54=0-10]Afifi, Shayan Hossein(イラン)
2回戦 ○[フォール、3:43=12-2]Zhalgassov, Daulet(カザフスタン)
1回戦 BYE
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【87kg級】豊村裕豊(徳山大) 5位=9選手出場
3決戦 ●[Tフォール、0-8]Sunilm, Kumar(インド)
2回戦 ●[フォール、1:22=0-4]Saravi, Mohammadhadi Abdollah(イラン)
1回戦 BYE
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【130kg級】境晟道(東洋大) 5位=10選手出場
3決戦 ●[Tフォール、0-8]Vakhobov, Azmuddin(タジキスタン)
2回戦 ●[Tフォール、2-18]Panwar, Aryan(インド)
1回戦 BYE