※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
2018年世界カデット選手権第6日は7月7日、クロアチア・ザグレブで新たに男子グレコローマン5階級がスタート。71kg級の山田脩(千葉・日体大柏高)が3試合を勝ち抜いて決勝へ進み、45kg級の荒木瑞生(佐賀・鳥栖工高)が銅メダル獲得に望みをつないだ。
山田は5月のアジア・カデット選手権(ウズベキスタン)で勝っているカザフスタン選手のほか、欧州2選手を破った。決勝は欧州カデット選手権2位のアレクサンドリン・グツ(モルドバ)と対戦する。
45kg級の荒木瑞生(佐賀・鳥栖工高)は初戦の2回戦を勝ったあと、3回戦で昨年42kg級2位のウクライナ選手に敗れたが、敗者復活戦に回ることになった。
92kg級の三浦哲史(京都・網野高)は3回戦で、60kg級の竹下航生(香川・高松北高)は2回戦で、51kg級の佐々木航(静岡・飛龍高)は初戦でそれぞれ敗れ、敗者復活戦に回ることができなかった。
各選手の成績は下記の通り。
【45kg級】荒木瑞生(佐賀・鳥栖工高) 18選手出場
敗復戦 Abuladze, Khvicha(ジョージア)
3回戦 ●[Tフォール、2-12]Zavertailo, Hennadii(ウクライナ)
2回戦 ○[9-4]Kamelov, Yeldos(カザフスタン)
1回戦 BYE
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【51kg級】佐々木航(静岡・飛龍高) 22選手出場
2回戦 ●[10-12]Akberdiev, Baktiiar(キルギス)
1回戦 BYE
※敗者復活戦に回れず
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【60kg級】竹下航生(香川・高松北高) 28選手出場
2回戦 ●[5-6]Hajizada, Adam(アゼルバイジャン)
1回戦 ○[6-0]Haroyan, Vladimir(アルメニア)
※敗者復活戦に回れず
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【71kg級】山田脩(千葉・日体大柏高) 29選手出場
決 勝 Gutu, Alexandrin(モルドバ)
準決勝 ○[7-1]Gornyashki, Stefanov(ブルガリア)
3回戦 ○[2-0]Ahola, Jimi Juhani(フィンランド)
2回戦 ○[9-0]Eyubov, Veisal(カザフスタン)
1回戦 BYE
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【92kg級】三浦哲史(京都・網野高) 21選手出場
3回戦 ●[0-3]Karelson, Richard(エストニア)
2回戦 ○[2-0]Yang, Tianbin(中国)
1回戦 BYE
※敗者復活戦に回れず