※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
イランのニュースサイト「Pars Today」は12月10日、イスラム革命最高指導者のハーメネイー師が、先月のU-23世界選手権(ポーランド)でイランのアリ・レザ・モハマド・カリミマチアニ選手がイスラエルの選手との対戦を忌避した行動を賞賛し、「私は、イラン人の若者の一人が、気高い目的のために、欲望を抑え、優勝のチャンスや権利を手放す意向を示したことに誇りを感じている」との談話を報じた。(クリック=関連記事)
また、キャリーミー選手に対し、「この行動の価値を知り、その精神的な報いを神に求めて欲しい。もちろん、イランの関係者も、この行動を賞賛し、物質的な褒賞を与えるべきだ」とも述べたという。