※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
男子フリースタイルのクナエフ国際大会最終日は11月26日、カザフスタン・タラズで4階級が行なわれ、日本は97kg級に2選手が出場。赤熊猶弥(自衛隊)が銅メダルを獲得した。石黒峻士(日大)は1回戦、敗者復活戦とも敗れた。
赤熊は1回戦でカザフスタン選手を破ったあと、準決勝で昨年2位のアーメド・バタエフ(ロシア)に黒星。しかし3位決定戦でオマール・ズマシェベク(カザフスタン)を7-7のビッグポイント差で破った。
2015年3月のモンゴル・オープン86kg級で3位になった時以来の国際大会のメダル獲得で、97kg級に上げてからは初めて。
各選手の成績は下記の通り。
【97kg級】赤熊猶弥(自衛隊) 3位
3決戦 ○[7B-7]Zhumashbek, Omar(カザフスタン)
2回戦 ●[Tフォール、0-11]Bataev, Akhmed(ロシア)
1回戦 ○[6-2]Yermenbet, Zhassulan(カザフスタン)
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【97kg級】石黒峻士(日大)
敗復戦 ●[0-5]Magomedov, Magomedkhan(ロシア)
1回戦 ●[0-4]Ibragimov, Mamed(カザフスタン)