※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
(取材=矢吹建夫)
■男子グレコローマン59kg級優勝・河名真寿斗(クリナップ)の話「日本を出る時に『優勝する』と啖呵(たんか)を切ってきたので、絶対優勝するという執念だけで最後まで闘い抜きました。準決勝までは相手を追い込んで逆転するのが多かった。決勝は自分がリードしてから少し弱気なところが出てしまって、そこが反省点ですが、最後勝ち切ることがてきてよかったです。この流れを途切らせないようにし、12月の天皇杯(全日本選手権)優勝に向けてがんばります」