※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
2015年の前回大会(ロシア・サンクトペテルブルグ)で優勝した日本チーム
12月1日(金)~2日(土)にロシア・チェボクサリで行なわれる国別対抗戦「女子ワールドカップ」に、48kg級世界チャンピオンの須崎優衣(JOCエリートアカデミー/東京・安部学院高)を含む8選手を派遣する。日本は2014・15年大会で優勝しており(2016年は実施せず)、3大会連続優勝を目指す。
世界の8強を集めて団体戦で行なわれる女子ワールドカップは、2001年にスタート。2003年に米国が優勝した以外は、日本と中国が優勝を分け合ってきた。優勝回数は日本が8回で、中国が6回、米国1回。
昨年は開催国がなく中止。今年も開催が危ぶまれたが、2015年に続いてロシアが引き受け、2年ぶりに開催される。出場国は2015年世界選手権の国別対抗得点の上位8ヶ国で、ブルガリアが棄権したもようで、スウェーデンが繰り上がった。日本、中国、米国、ウクライナ、ロシア、アゼルバイジャン、モンゴル、スウェーデンの8ヶ国。4チームずつ2組に分かれてリーグ戦が行なわれ、そのあとファイナルが行なわれる。
日本チームは下記の通り。11月27日(月)にモスクワ経由で現地に向かい、12月4日(月)に帰国する。
【監 督】笹山秀雄(自衛隊)、【コーチ】吉村祥子(エステティックTBC)、志土地翔大(至学館大職)
【ドクター】瀬尾理利子(スポーツ医科学委員会)、【トレーナー】佐藤守重(JSC日本スポーツ振興センター)
【帯同審判】増田莊史(香川・多度津高教)
▼48kg級 須﨑 優衣(JOCエリートアカデミー/東京・安部学院高)
▼53kg級 向田 真優(至学館大)
▼55kg級 角谷萌々果(至学館大)
▼58kg級 南條 早映(JOCエリートアカデミー/東京・安部学院高)
▼60kg級 川井友香子(至学館大)
▼63kg級 伊藤友莉香(自衛隊)
▼69kg級 森川 美和(東京・安部学院高)
▼75kg級 古市 雅子(日大)