※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
闘いを終えた日本チーム=チーム提供
デーブ・シュルツ国際大会最終日は11月4日、男子フリースタイルの決勝などが行なわれ、125kg級のオレッグ・ボルチン(カザフスタン=ブシロード)が3位決定戦に進んだものの、敗れて4位に終わった。
61kg級の川野陽介(自衛隊)と86kg級の村山貴裕(自衛隊)は上位進出ならなかった。
97kg級に出場予定だった山口剛(ブシロード)は、イランへの渡航履歴のあるパスポートを所持しており、この場合に必要なビザを取得していなかったため、入国できずに不参加となった。トランプ政権下では、イランなど7ヶ国の渡航歴がある場合、ビザが必要となっていた。
各選手の成績は下記の通り。
※小文字は前日の試合
【61kg級】川野陽介(自衛隊) 11選手出場
敗復戦 ●[2-5]Kim, Sung Gwon(韓国)
敗復戦 ○[Tフォール、1:15=10-0]Dardanes, Christopher(米国)
1回戦 ●[2-10]Mack, Shelton(米国)
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【65kg級】阿部宏隆(サコス)=負傷のため棄権
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【86kg級】村山貴裕(自衛隊) 5選手出場
リーグ5回戦 ●[Tフォール、1:13=0-10]Downey, Pat(米国)
リーグ4回戦 BYE
リーグ3回戦 ●[Tフォール、1:22=0-10]Perry, Richard(米国)
リーグ2回戦 ●[Tフォール、4:23=0-10]Kim, Gwan Uk(韓国)
リーグ1回戦 ●[Tフォール、2:15=0-10]Musalaliev, Aleksandr(ロシア)
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【97kg級】山口剛(ブシロード)=ビザの問題で入国できず
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【125kg級】オレッグ・ボルチン(カザフスタン=ブシロード) 4位=8選手出場
3決戦 ●[0-3]Koung jin Nam
敗復戦 ○[4-0]Adlan Ibragimov(ロシア)
準決勝 ●[Tフォール、4:49=0-10]Bradley, Dominique(米国)
1回戦 ○[4-2]Roseberry, Zachery(米国)