※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
ロシア・レスリング協会のホームページは、リオデジャネイロ・オリンピック女子48kg級銀メダリストのマリア・スタドニク(アゼルバイジャン)が11月11日(土)~12日(日)にロシア・モスクワで行なわれる団体戦「アルロサ・カップ」に出場することを発表した。
同選手は2009年の世界チャンピオンで、2012年ロンドン・オリンピックでも銀メダルに輝いており、女子48kg級のトップ選手。今年は欧州選手権とイスラム諸国連合大会で優勝しながら世界選手権(フランス)は欠場した。アゼルバイジャンの関係者は「大きな大会が続いたので、世界選手権は休養した」と説明したが、一部には妊娠説も出ていた。休養を終え、半年ぶりに試合に出場することになった。
アゼルバイジャンは12月1日(金)~2日(土)にロシア・チェボクサリで行なわれる女子ワールドカップにも出場するが、スタドニクが出場するかどうかは不明。
約半年ぶりに実戦のマットに復帰するマリア・スタドニク(アゼルバイジャン)