※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
米国へ向かった日本チーム=チーム提供
11月1日(水)~4日(土)に米国・コロラドスプリングズで行われる「デーブ・シュルツ記念国際大会」に出場する日本チームが10月29日、成田空港発の日本航空で出発した。7月の全日本社会人選手権の優勝選手を中心としたメンバー。
世界レスリング連盟(UWW)が来年1月から実施する新階級、ルール(男子グレコローマンのパーテールポジションや場外逃避の得点の変更)、新試合進行方法(1階級を2日間で実施、各日の朝に計量)を先取りして採用する。9月の世界カデット選手権も新試合進行方法で実施されたが、改正ルールを含めて日本のシニア選手では初めて新ルールに挑むことになる。
ただし、組み合わせはUWW方式ではなく、米国式のどの選手も2敗するまで闘う方式が予定されている。
日本選手団は下記の通り。
《大会日程》
11月1日(水) 男子グレコローマン/1回戦~準決勝・敗者復活戦
2日(木) 男子グレコローマン/敗者復活戦・3位決定戦・決勝
女子/1回戦~準決勝・敗者復活戦
3日(金) 女子/敗者復活戦・3位決定戦・決勝
男子フリースタイル/1回戦~準決勝・敗者復活戦
4日(土) 男子フリースタイル/敗者復活戦・3位決定戦・決勝
【団長】高村行雄(島根・松江クラブ)
【監督】土方政和(警視庁)、【コーチ】鈴木豊(自衛隊)、清水博之(自衛隊)
【審判】渡部悠香(大阪キリスト教短期大教)
【男子フリースタイル】
▼61kg級 川野陽介(自衛隊)
▼65kg級 阿部宏隆(サコス)
▼86kg級 村山貴裕(自衛隊)
▼92kg級 山口 剛(ブシロード)
▼125kg級 オレッグ・ボルチン(ブシロード)
【男子グレコローマン】
▼67kg級 下山田培(警視庁)
▼72kg級 森 俊樹(森エンタープライズ)
井上智裕(富士工業)
▼87kg級 角 雅人(自衛隊)
【女子】
▼53kg級 宮原 優(博報堂DYスポーツ)
▼57kg級 望月芙早乃(自衛隊)
▼62kg級 坂野結衣(警視庁)
▼68kg級 飯島千晶(警視庁)