2017.10.20

「最強支援軍団のご支援のもとで2020年へ向かいます」(福田富昭会長)…世界選手権報告会

※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。

協賛企業の方々に世界選手権の結果を報告する日本代表選手

 金メダル6個を含む9個のメダルを取った世界選手権(フランス・パリ)の報告会が10月19日、都内の明治記念館で行なわれ、日本協会の協賛企業の代表ほかが集まり、選手の健闘を祝福した。

 日本協会の福田富昭会長は「レスリングは入場料収入という収入源がなく、協賛企業の皆様のご支援が頼り。お返しは勝つこと。最強支援軍団のご支援のもと、2020年東京オリンピックへ向けても頑張っていきます」とあいさつ。

 来賓代表として、株式会社明治の田上康孝取締役専務執行役員が「3スタイルで金メダル6個、メダル9個を取った成績を残していただいたことを非常にうれしく思います。日本レスリング界は層が厚くなっていることを感じます」と、アシックスジャパン株式会社の西前学代表取締役社長が「史上初の3スタイルでの金メダルはすばらしい。リオデジャネイロでの結果にも感動しましたが、今回、若手が育っていることを感じ心強く思っています」と、それぞれ祝辞を述べた。

 栄和人強化本部長は、世界選手権での成績を報告し、協賛企業への御礼を述べた後、司会にうながされて2020年東京オリンピックでのメダル獲得の公約を宣言。「金メダル10個と言いたいが、金メダル5個を含むメダル10個を目指して頑張ります」と話した。

東京スポーツ格技振興財団・太刀川恒夫理事長の音頭で乾杯

元レスリング選手の大相撲・鳴戸親方(元大関琴欧洲)も出席し、選手をねぎらった(中央の長身)

メダル獲得選手は各テーブルを回り、支援に感謝した

選手を代表して高橋侑希(ALSOK)がお礼のあいさつ