2017.10.08

カイル・スナイダー(米国)がイランとロシアの大会出場を宣言! オリンピック王者同士の対戦実現するか

※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。

今年の世界選手権で実現した米ロの頂上決戦。赤がカイル・スナイダー(米国)

 8月の世界選手権(フランス)で“オリンピック王者決戦”を制した男子フリースタイル97kg級のカイル・スナイダー(米国)が10月5日、自身のツイッターで、今年12月にイラン・テヘランで行なわれる世界クラブ選手権と来年1月にロシア・クラスノヤルスクで行なわれる「ヤリギン国際大会」への出場を宣言。2人のオリンピック王者との対戦を望んだ。

 世界クラブ選手権での対戦を望んだのは、リオデジャネイロ・オリンピック74kg級王者で、86kg級にアップして今年の世界選手権を制したレザ・ヤズダニ(イラン)。「ヤリギン国際大会」では、リオデジャネイロ・オリンピック86kg級王者で、今年の世界選手権で闘ったアブデュラシド・サデュラエフ(ロシア)。

 現実問題として、86kg級へ上げたばかりのヤズダニが97kg級で闘う可能性は低く、サデュラエフの場合も、2018年1月からの新階級では、当面92kg級、オリンピックでは元の86kg級に戻すことが予想される。

 スナイダーの希望が実現するかどうかは不明だが、米国、ロシア、イランのオリンピック王者3選手による世界最高レベルの試合を見たい人は少なくないはずで、実現すれば世界的な関心を巻き起こしそう。