※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
【女子48kg級・決勝】須崎優衣(JOCエリートアカデミー/東京・安部学院高)
○[Tフォール、3:42=14-4]●Vuc, Alina Emilia(ルーマニア)
18歳1ヶ月で世界チャンピオンに輝いた須崎優衣(JOCエリートアカデミー/東京・安部学院高)
左から2位=アリナ・エメリア・ブク=ルーマニア)、優勝=須崎優衣(JOCエリートアカデミー/東京・安部学院高)、3位=キム・ソンヒャン=北朝鮮)、エビン・デミルハン(トルコ)
【女子48kg級・優勝】須崎優衣(JOCエリートアカデミー/東京・安部学院高)
1999年6月30日生まれ、18歳。千葉県出身。153cm。2012~14年全国中学生選手権優勝など、中学時代は無敗で、タイトルを総なめにした。高校1年生で出場した2015年の全日本選手権で2位。
2016年はジュニアクイーンズカップ、JOC杯ジュニア、全日本選抜選手権、インターハイ、国体と負け知らず。海外では2014~16年に世界カデット選手権(43~49kg級)3連覇を達成。
2017年はヤリギン国際大会(ロシア)、クリッパン女子国際大会(スウェーデン)、アジア選手権とシニアの国際大会で優勝を重ね、18歳1ヶ月にして世界選手権を制した。
《1回戦~決勝の成績》
決 勝 ○[Tフォール、3:42=14-4]Vuc, Alina Emilia(ルーマニア)
準決勝 ○[5-2]Kim, Son-Hyang(北朝鮮)
3回戦 ○[Tフォール、3:27=11-0]Anthony, Victoria(米国)
2回戦 ○[Tフォール、4:27=13-2]Sabatie, Julie(フランス)
1回戦 ○[Tフォール、1:18=10-0]Mallqui Peche, Thalia Jihann(ペルー)
【女子48kg級・2位】Vuc, Alina Emilia(アリナ・エメリア・ブク=ルーマニア)
1993年10月4日生まれ、23歳。10歳からレスリングを始める。2010年欧州カデット選手権49kg級3位、2011年世界ジュニア選手権48kg級3位などの成績を残すが、シニアでは欧州のトップレベルが遠かった。
2014年世界選手権48kg級で5位となった頃から台頭。翌2015年にU-23欧州選手権で2位。2016年にシニアの欧州選手権で2位となり、オリンピック欧州予選2位を経てリオデジャネイロのマットに立った(初戦敗退)。
翌月から国際舞台に復帰し、世界軍隊選手権48kg級で優勝し、他に2大会をこなす。2017年も、ドイツGP優勝などを含めて7つの国際大会をこなして世界選手権に出場し、世界選手権銀メダルへつなげた。
【女子48kg級・3位】Kim, Son-Hyang(キム・ソンヒャン=北朝鮮)
1997年4月9日生まれ、20歳。2013・14年にアジア・カデット選手権46kg級で優勝し、2014年ユース・オリンピック同級も制覇。2015年はアジア・ジュニア選手権48kg級で2位(優勝は加賀田葵夏)。
2017年からシニアの舞台へ。アジア選手権は須崎優衣に敗れて2位。初の世界選手権は準決勝で須崎に敗れたが、銅メダルは確保した。
【女子48kg級・3位】Demirhan, Evin(エビン・デミルハン=トルコ)
1995年2月7日生まれ、22歳。14歳からレスリングを始める。2010年欧州カデット選手権38kg級から国際舞台のキャリアをスタート。2012年欧州ジュニア選手権44kg級2位、2013年世界ジュニア選手権44kg級3位など同世代の大会で頭角を現す。
2013年からシニアの舞台へ出るようになり、2015年欧州大会7位を経て、2016年U-23欧州選手権優勝。しかし、3度のオリンピック予選を勝ち抜けず、リオデジャネイロのマットには立てなかった。
2017年はU-23欧州選手権3位、イスラム諸国連合大会2位などを経て、4度目の世界選手権でメダルを手にした。