※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
【アシガバット(トルクメニスタン)、撮影=保高幸子】アジア・インドア&マーシャルアーツ大会のレスリング競技第2日は9月25日、トルクメニスタン・アシガバットで男子フリースタイル2階級と女子4階級が行なわれ、女子53kg級の矢後佑華(警視庁)が優勝、58kg級の花井瑛絵(愛知・至学館高)、63kg級の伊藤友莉香(自衛隊)、75kg級の馬場菜津美(自衛隊)の3選手が銅メダルを獲得した。
矢後は1、2回戦を勝ち抜き、準決勝で今年の世界選手権代表のルオ・ランヌアン(中国)に4-0で勝利。決勝はリオデジャネイロ・オリンピック48kg級5位で今年のアジア選手権53kg級2位のジルジ・エシモワ(カザフスタン)にテクニカルフォール勝ちした。昨年のビル・ファーレル国際大会(米国)に続く優勝で、国際大会5大会連続優勝となった。
花井は2回戦で今年のアジア選手権優勝、世界選手権3位のアイスル・チニベコワ(キルギス)に4-4の内容差で惜敗。組み合わせの関係で3位決定戦に進み、ベトナム選手にフォール勝ちした。1月のヤリギン国際大会(ロシア)銅メダルに続き、シニアの国際大会で2度目でメダル獲得。
負傷のため約3年2ヶ月ぶりの国際大会となった伊藤は、初戦の2回戦を勝ったあと、準決勝でリオデジャネイロ・オリンピック代表のシュ・ルイ(中国)に黒星、3位決定戦でマーシャル諸島の選手に勝って銅メダルを確保。2007年アジア・カデット選手権(台湾)以来、出場した16回の国際大会・個人戦のすべてでメダルを手にしている。
2度目の国際大会となった馬場は、準決勝で今年のアジア選手権優勝、世界選手権5位のパリハ(中国)に敗れたが、3位決定戦でグアム選手を破り、国際大会初のメダルを獲得した。
男子フリースタイル86kg級の村山貴裕(自衛隊)は初戦で敗れ、同125kg級の田中哲矢(自衛隊)は2回戦で敗れ、ともに敗者復活戦に回れなかった。
各スタイルとも、この日で全階級終了。女子は「金1・銀1・銅3」を取り、男子フリースタイルは前日の「銀1・銅1」に終わった。
各選手の成績は下記の通り。
【86kg級】村山貴裕(自衛隊) 13位=19選手出場
1回戦 ●[0-3]Bayramov, Didar(トルクメニスタン)
※敗者復活戦に回れず
-----------------------------
【125kg級 田中哲矢(自衛隊) 7位=16選手出場
2回戦 ●[0-2]Aa Krad Raja(シリア)
1回戦 ○[Tフォール、10-0]Iese, Zena Noah(アメリカンサモア)
※敗者復活戦に回れず
【53kg級】矢後佑華(警視庁) 優勝=11選手出場
決 勝 ○[Tフォール、10-0]Eshimova, Jyldyz(カザフスタン)
準決勝 ○[4-0]Luo, Lannuan(中国)
2回戦 ○[Tフォール、12-1]Aqiino, Mia-Lahnee Ramos(グアム)
1回戦 ○[Tフォール、10-0]Marsbek Kyzy, Nazira(キルギス)
-----------------------------
【58kg級】花井瑛絵(愛知・至学館高) 3位=12選手出場
3決戦 ○[フォール、6-0]Dao, Thi Huong(ベトナム)
2回戦 ●[4-4]Tynybekova, Aisuluu A(キルギス)
1回戦 BYE
-----------------------------
【63kg級】伊藤友莉香(自衛隊) 3位=9選手出場
3決戦 ○[Tフォール、10-0]Keju, Ilania(マーシャル諸島)
準決勝 ●[1-4]Xu, Rui(中国)
2回戦 ○[Tフォール、10-0]Eerdieva, Oguljan(トルクメニスタン)
1回戦 BYE
-----------------------------
【75kg級】馬場菜津美(自衛隊) 3位=9選手出場
3決戦 ○[Tフォール、10-0]Mata, Beatrice Delin(グアム)
準決勝 ●[Tフォール、0-10]Paliha, Paliha(中国)
2回戦 ○[8-2]Chang, Hui-Tsz(台湾)
1回戦 BYE